夜明けはいつになりますか

発達障害持ちゲームオタク、社会からドロップアウトするの巻

surface3を修理に出してみた話

一年間使用してきたsurface3を修理に出し、それが無事に帰ってきた。帰宅直後のテストがてら、この記事を書いている。 実はこのsurface3、バッテリーに初期不良があって、長らく騙しだまし使ってきたのだ。初期不良かな?と思ったら、皆さんと今後の僕は、早…

体育嫌いの正体を考える

僕は学生時代を通じて、体育の授業が嫌いだった。クラス替え直後のレクリエーションの球技や、小学校の休み時間のドッジボールも大嫌いだった。 そんな僕が最近、スポーツジムに通っている。 元ヒキコモリの肉体改造は結構大変で、仕事帰りにジムに寄りたく…

元ニートの労働条件の軌跡

このブログは「脱ニート 人が怖い」で検索すると上位に表示されるようだ。僕も元ニートとして、現役ニート諸君の健闘と幸せを祈っている。 さて、今回は僕が働き始めてからの労働条件なんかを書いてみようと思う。きっと上記のようなキーワードで検索してく…

元ニートがCADオペ向きだと思った理由

どうしてコミュ障でヒキコモリの自分がCADオペに向いていると思ったのか? 今回はそれを書いてみようと思う。過去のエントリと重なる部分も多分にあるが、お許し頂きたい。 と、その前に「CADオペって何よ」という説明をしておこう。 CADというのは「コンピ…

ドルチェグストの自宅導入を考えてみた

僕の今の職場には、ドルチェグストのマシンがある。専用のマシンにカプセルをセットしてボタンを押すと、お店並みのコーヒー飲料がカップに注がれるという代物だ。 マシンはネスレ公式からのレンタルも出来るし、買うことも出来る。僕の勤め先に置かれている…

本のための家賃数年分>電子化コスト

手持ちの書籍のデータ化、いわゆる自炊を考えている。 僕は実家暮らしの、もはや死語かも知れないがパラサイトシングルだ。お金のことを考えると、今後も可能な限り実家に置いてもらうのが賢明であろうとは思う。 しかし仮に実家を出るとしたら、僕は子供の…

生野菜はデブの食い物

ダイエットのために生野菜を食べている、という人をたまに見掛けるが、僕は「ダイエットのために生野菜を食べる」という発想自体がデブのものであると思う。肉体は一時的に痩せるとしても、思考がデブのままである。 彼らが何故生野菜を選択するのかと言えば…

夏だ! 海だ! 冒険だ!

今週のお題「読書の夏」 読書ならいつでも出来るし、海だって一年中同じ場所にある。 それでも日差しから逃げるように入った書店で、この本を選んだのは何故だろう。夏休みのワクワクする感じが、冒険ものを選ばせるんだろうか。今の僕には冒険どころか夏休…

本の手放し方

オタクの例に漏れず、僕の部屋には物が多い。人並み以上の本とゲーム、ここに人並みの生活用品が加わるのだから、それはもう部屋が汚い。 掃除はしているし、湿気たり腐ったりするようなものは絶対に放置しないから不潔ではないと思う。少なくともゴキブリが…

脱ニートの時に考えたこと 今の僕のこと

27歳まで、僕は引きこもりのニートだった。 この記事は社会復帰を果たした僕から、少し前の僕と、引きこもりのニートを脱したいあなたへ宛てたお手紙です。人間が怖くて、体力がなくて、趣味はオタ系しかない、それでも社会復帰したい、そんな人へのお手紙。…

結婚間近のハイテンションアラサーを見守る会

友人のテンションが変で心配だ。 友人は僕の同級生、つまりアラサーの女性なのだが、先日彼女に人生初の彼氏が出来た。それ自体は祝福してやりたいと思う。 しかし「初カレっていう甘い響きに浮かれないようにするわ」との発言に、「その年齢で初カレという…

理解者は居なかったけれど

黒バス脅迫事件の犯人の手記が興味深い。と言っても、このエントリ自体は事件とはあまり関係がない。 彼の手記を読んでいて、子供の頃、アトピーや貧乏を理由に苛められる子が羨ましかったのを思い出した。 僕も苛められっ子だったのだ。標的にされた理由は…

頭がおかしい子供

明けましておめでとうございます。年末も年始もない思考記録ではありますが、挨拶くらいは流石に。 子供という生き物は精神異常者であると、僕は考えている。少なくとも僕が彼らと同じ言動を取ったら、とりあえず先天的な知的障害ではないから、たぶん窓に格…

限りある人財を大切に

クリスマスの街でも、僕の転職活動は続いている。 今の僕は特定派遣、「派遣元の正社員」である。しかし派遣先ではあくまでも派遣扱いで、休み時間には契約満了を見据えた仕事探しをしても問題ないと言って頂けた。このブログもますます更新が滞りますがご容…

博物館の中の扉

せっかくの休日を転職活動のみに使うと、きっと気持ちが腐ってしまう。 大阪で幾つかの面談をハシゴした僕は、合間に大阪歴史博物館のお守り刀・二次元VS日本刀展に行って来た。 最近の博物館は「写真撮影自由」というのが結構多く、この日本刀展も撮影禁止…

流行語大賞という名の烙印

少し前に発表された「2014年流行語大賞」。一年間の時事ネタや名言珍言を振り返る、年末恒例の企画だ。これにノミネートされるというのはそれだけ注目を集めたということで、選ばれる理由には良いものも悪いものも混在している。 芸人さんのネタが選ばれるの…

軍歌と横文字と選挙演説

軍歌について調べ始めた。 きっかけはゲームの二次創作小説を書きたいがためで、スキルの中に味方を強化する歌があるのだ。ゲームの設定上は聖歌なのだが、書こうとしているキャラクターにはお祈りよりも仲間の鼓舞が似合う気がした。 調べるのが初めてとい…

2015年年賀状の図案

僕の愛用のペンタブも各種ソフトも、親に買ってもらったものである。 元ニートとはいえこれに限っては恥ずかしい話ではなく、誕生日や進学の際のプレゼントをアラサーとなった今も大事に使っているという話だ。ペンタブは先端を取り換えながら、かれこれ10年…

奇人変人オンリーの学級で個性全開で学んだ時のこと

高校生の時、僕は理数系特別クラスに所属していた。全員が卒業研究を抱え、ジュニア学会のようなイベントへの参加は必須、大学の講義を受け、研究施設の見学にも行く。 ……というエリートっぽいカリキュラムは事実の一側面に過ぎない。 受けたい講義があって…

別名メモ帳作家

「あかほりさとる」というライトノベル作家について、思うところがある。 僕の世代にはこの方のラノベで育ったオタクも多かろう。僕も友人に借りて、と言うか押し付けられて結構読んだ。 ラノベとは、主にアニメ・漫画的なストーリーを書いた小説である。小…

思考停止

12月までお休みします。 理由は簡単、コミケの締切前だから。 このブログ、実は職場の昼休みにおおまかに書いて、帰宅してから推敲して更新している。 今週はとうとう家での睡眠時間を削り通勤中と昼休みに眠るという非常体制につき、脱稿までのしばしの思考…

モテない女子の願望考察

インターネットの匿名掲示板「にちゃんねる」には「もてない女」、略して「喪女」というカテゴリの掲示板がある。モテないことを気に病む女性たちの嘆き と怨嗟がとぐろを巻く魔窟だと思うと恐ろしくて、僕は覗いたことがない。板が成立するほどの母数がいて…

主婦という名の孤独な戦士

我が家の母は専業主婦だ。そしてすげぇ働き者である。 朝は早くに起きて美味しいお弁当を作り、夜は帰りが遅い家族を待つ。別の家族が翌朝早い場合は、その見送りのために「ごめんね、先に寝ます」と書き置きをして眠る。どんなに忙しい日でも一日の食事は最…

呼吸の教え方

僕は天性の運動音痴だ。 登り棒にはついぞ登れるようにならなかったし、跳び箱には正面衝突するし、逆上がりも側転も出来ない。キャッチボールは基本顔面で受け止める。よって体育の成績は常に五段階評価の2と3を行き来していた。体を壊した後は授業は見学に…

ニートからの社会復帰、復帰からの転職

転職活動を始めた。 僕がニートからの社会復帰1年目であることはプロフ欄にも書いてある通り。就職活動を始めた時点の僕の市場価値は、それなりに惨憺たる有様であった。 何しろ27歳職歴なし長期バイト経験なし、大学を卒業したのは25歳の時で、3年の足踏み…

減食ダイエットのヒント

「痩せたい」と言いながら大量に食べる人たちを観察していて、気付いたことがある。 僕は食が細い。胃袋の容量自体は高い身長に比例しているのだが、普段の食事では八分目どころか1/3程度の量で満腹を感じているようだ。 コース料理や、食べた端から皿を入れ…

SNSも人間も嫌い、のつもりだった

SNSが苦手だ。 例外的にツイッターは重宝していて、アカウントも複数を使い分けている。喋ったり書いたり吐き出しながら思考を進めるタイプの僕にとっては、細切れに書けて推敲は出来ない、思考の堂々巡りをさせない奇跡のようなツールだ。 僕はネットゲーム…

僕の一番の悪友様。

とても大切な友人がいる。出会ったのは15年も前だ。彼女は中学校の始業式の日の教室で、新品のノートにアニメのキャラクターを描いていた。僕はてんで絵が描けない子供だったので、凄いなぁ、上手だなぁ、と感心しながら彼女を見ていた。 出席番号の関係でた…

女という性別、僕という一人称

このブログで、僕は「僕」を一人称として使っている。 理由は簡単、自分自身の性別に自信がないから。戸籍上の性別も、肉体も女なのだが、僕は僕の性別に自信がない。 性同一性障害、ではない。女の肉体に不満はないから、トランスセクシャルではない。また…

悩みと願い事に利くおまじない

「塩まじない」と「願い事手帳」をやっている。 このブログの文体とは、ちょっとイメージが違うかも知れない。実際僕は七夕の短冊に夢のない願い事しか書かないタイプだが、しかし自力ではどうにもならない状況というのはあるもので、そんな時に辿り着いたの…